自動車保険の等級の引継ぎとは
私たちが個人契約する自動車保険は、ノンフリート等級制度により、割引率や割増率が定められています。これは引き継がれるものですが、一体どのような仕組みになっているのでしょうか?
ノンフリート等級制度は、各損害保険会社に共通した情報としてリンクしています。去年まではA社に加入していた自動車保険を今年はB社に切り替えようとすることがあるでしょう。この場合、A社契約時に事故がなく進んでいた割引は、B社に引き継がれるのです。
自動車保険の申し込み書をじっくりと見たことがある人はいるでしょうか?過去に他社で自動車保険契約があったのか、あるならばどこの損害保険会社なのか、事故は何回起こったのかなどを記入する欄があるのです。
万が一ここに誤った情報を記入しても、ノンフリート等級制度があるため、情報をマッチングさせることができます。つまり、間違っていた場合は契約後でも訂正することになります。
自動車保険の満期が近付くと、損害保険会社や保険代理店などといったところから満期案内が来ると思います。万が一、満期案内を受けてから返事を忘れていた場合、7日以内に継続の手続きをしなければ、また新規からの契約になってしまうのです。
しかしながら最近は、やむを得ない理由があれば、所定の資料の確認により、対応期間を延ばしてくれるところもあります。長期の入院や海外転勤などがある人にとっては嬉しい制度です。
車を廃車や譲渡し、しばらく乗らない場合には中断証明書の発行手続きをしておくと良いでしょう。自動車保険の契約をしていなくても、一定期間進んだ割引をそのまま止めておくことが可能となります。